一般的に審美的(審美)歯科とは、歯や口元の美しさに焦点を当てた総合的な歯科治療のことを指します。

歯科治療には「虫歯や歯周病を治す」「よく噛めるようにする」といった機能的な側面と、「白く形の良い歯にする」「歯並びを整える」といった美観の側面があります。この両方を満たす、美しさという観点をプラスした歯科治療が審美的(審美)治療です。

「歯の美しさ」とは２点、
・歯並び
・歯の白さ

これらがそれを決定づけるでしょう。審美的歯科とはその2点を包括した総合的な治療を言います。

もし歯並びに問題を抱えていれば、歯科矯正を受けるのが良い方法です。

人によって歯の悩みもそれぞれで、部分的に治したい時には部分矯正という方法もあります。普通矯正と呼ばれているのはワイヤーで固定するタイプですが、見た目が気になる人には裏側矯正もあります。

顎の小さな子どもでこれから発達する段階にある場合にはマウスピースで矯正するという手段もあります。つまり、現代の医療技術ではそれぞれに合った方法を選ぶことが可能です。

歯は人の第一印象を決める大きな要素で、服や背格好・体系なども要素ではありますが、やはり初めて会った時の笑顔で見える白い歯、キレイな歯並びは印象に残ります。「初頭効果」をご存じでしょうか。それは、初めの印象は書き換えづらいというもので、男女関わらず美しい歯が見える笑顔はその後良い結果を与えます。

顔が綺麗とか背が高いなどよりも、素敵な笑顔の印象というのは後々まで残ります。では、素敵な笑顔を作るにはどうすれば良いのでしょうか。

まずは笑った時の口元がすっきり見える事が肝心です。女性のかわいい八重歯程度ならばいいのですが、茶色い歯や不ぞろいの歯は、気になります。歯にコンプレックスを持っていると、十分口元を開けられなくて素敵な笑顔が作れなくなってしまいます。

一方、歯並びが悪いことをコンプレックスに感じていても、矯正治療は保険外治療なので高額だと諦めている方が多いです。

しかし、日本人は骨格的な問題で歯並びが悪い人がたくさんいます。そのため、都内には安く矯正できる施設があります。しかし、「安くて悪い」ましてや「高くて悪い」矯正・審美的歯科があるのも事実。

きちんとした情報を知り、口コミを見たうえで、あなたに合った治療院を見つけることが重要でしょう。